■競技内容
なわとび(シングルロープ)パフォーマンスを行い、採点基準に則り審査を行い優劣を競う。
■採点方式
審査員5名が1人10点満点で評価する。評価の基準は以下に定めた「ディフィカルティ」「クリエイティビティ」「オリジナリティ」の3項目を参考に総合点を評価する。
ディフィカルティ | 多回旋、ステップ、ラップ、リリース、パワー等、難易度に関する総合点 ※技毎に得点はなく、あくまで審査員が主観的にみたディフィカルティを評価する |
クリエイティビティ | リズムが取れているか、音を使っているか、衣装やフリをうまく活用しているか等、 表現に関する総合点 |
オリジナリティ | アイデンティティがあるか、世界観があるか等、出場者の独創性に関する総合点 |
<総合点が同点の場合>
・最も高い点数が多い者が上位になる。
・上記でも同じ場合はジャッジが話し合いをして優劣をつける。
■ルール詳細
構成人数 | 1名以上 |
カテゴリー | ・ジュニア部門(中学生以下) ・シニア部門(高校生以上) *性別分けはありません |
競技時間 | 2分以内 |
ロープ | ビニールロープ、ビーズロープ、ワイヤーロープなど 1人で跳ぶ用のロープであれば種類や本数は自由 |
ステージ広さ | 幅12m×奥行き11m×高さ7m |
開始・終了の合図 | パフォーマンス開始方法には、「板付き」と「音先」の2つがある。 板付き:ステージ上に待機してから音楽を流し、パフォーマンスを開始。 音先:音楽を先に流してからステージに登場して、パフォーマンスを開始。 <板付きの場合> ①ステージ上でパフォーマンス開始の準備ができた後、 代表者が舞台担当者に手を挙げて準備完了の合図を出す ②音響担当者が音楽を流し始める。 ③音楽が始まった時点でパフォーマンス開始とする ④音楽が終わった時点でパフォーマンス終了とする <音先の場合> ①ステージ外にてパフォーマンス開始の準備ができた後、 代表者が舞台担当者に手を挙げて準備完了の合図を出す ②音響担当者が音楽を流し始める ③音楽が始まった時点でパフォーマンス開始とする ④音楽が終わった時点でパフォーマンス終了とする |
衣装 | 公序良俗に反しない衣装を着用 |
音楽 | 編集効果(フェードアウトやエコー等)で終わる音も含める 卑猥なもしくは、汚い言葉が使われている音源は使用しないよう注意すること *音源はmp3形式とする |
小道具 | 自由 (ステージを傷つけたり汚したり、観客に危険が及んだりするものは禁止とする) |
禁止・失格対象事項 | メンバーの増員や変更を行った場合。 ※怪我などやむを得ない事情でメンバーが減少する場合のみ認める アクロバット技を行い、助走・踏切・宙返り・着地などにおいて、余裕がなく審査員の過半数が危険と判断した場合 ロープや選手がステージから落ちてしまった場合 |